こんばんは、ダイワ星人です。
今日は雪がすごいですね。めったに雪が降らない地域にいるためなんだかワクワクしてしまいます。
さて、今日は誰も触れなそうなダイワの新製品ルアー「タイニーピーナッツ」を紹介します。
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タイニーピーナッツ
2018年の新製品で、超ロングセラーのピーナッツ2の小型モデルにあたります。
SR(シャローランナー)とDR(ディープランナー)の2種類がラインナップされます。
SR:40㎜,4g,潜行深度1m
DR:40㎜,4.5g,潜行深度1.5m
また表を追加したいと思います。
DRはシャッド的な使用方法を視野に入れた、比較的タイトなアクションだそうです。
プチピーナッツ
こちらもピーナッツ2の小型モデルとして販売されていました。カタログを引っ張り出さないとわからないんですが、2004年ごろに発売になったように思います。
トラウト用のモデルもあった気がします。ちょっとカタログあさって追記します。
タイニーピーナッツとプチピーナッツの違い
カタログ上では違いがよくわからなかったのでフィッシングショー2018でダイワの方に話を聞きました。
端的に言って、タイニーピーナッツは金型から起こした完全な新作です。
SRではぱっと見そこまでの差を感じませんが、DRを比較すると全く別物になっているのがよくわかります。
主にスピニングで使用することを前提としていたプチピーナッツよりも、太糸で使用してもしっかりとアクションするようになったため、ベイトフィネスプラッギングに向いているそうです。12lb程度のラインまで想定しているとのことでした。
そもそも、ベイトフィネスの進化でプチピーナッツを太糸で使えるようになったものの、太糸で使うとアクションしないというのが問題になったようです。
SR
上がタイニーピーナッツ、下がプチピーナッツ
かなり似ていますが、タイニーピーナッツは目がボディ形状にあり、その上にペイント、プチピーナッツはペイントのみなど違いが見て取れます。
正面から見るとリップ形状も違います。タイニーピーナッツは丸みを帯びていますが、プチピーナッツはピーナッツ2ゆずりのスクエア。
DR
こちらも上がタイニーピーナッツ、下がプチピーナッツ。比べると一目瞭然ですね。リップの長さが違いすぎます。
長いリップできっちり潜り、低活性の春の時期に強いシャッド的なタイトなアクションを目指したとのこと。
まとめ
プチピーナッツはあくまでピーナッツ2のイメージを強く残した、縮小版のピーナッツ2でしたが、タイニーピーナッツは、マスコット的な小型モデルではなく、実戦で使うことを想定してモデルチェンジを行った、本気の小型クランクでした。