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22イグジスト LT2000S-P とりあえず一日使った印象

投稿日:2022年4月2日 更新日:

22イグジスト LT2000S-Pを一日使ってみました。

一日と言っても6本積んだタックルのうちの1本なので、丸一日そればかり使ったわけではありませんが。

とりあえず初回使用の印象です。

 

 

道具立て

以下の組み合わせで使用しました。

ロッド:BLX LG 5111LFS

リール:22イグジスト LT2000S-P

ライン:バス-X フロロ 4lb. 約70m

ルアー:50~60mmシャッド、60~75mmミノー、3~4インチ相当ノーシンカー

 

今回はバス釣りだったので、バス釣りにおけるスタンダードな竿(今やちょっと短めの位置づけですが)、ラインをあわせました。

今回はというか、しばらくはバスで使う予定です。

ルアーは巻き抵抗の大きいもの小さいもの、糸ふけの大きいもの小さいものを使って、巻いた感じやライントラブルなどを確認しました。

ルアーは具体的にはベビーシャッド50SP、ソウルシャッド58SP、T.D.ミノー60SP、DURGA73SP、イモ40です。

 

 

ライントラブル

結論から言って、トラブルなく一日の釣りを終えることができました。

前日夜に巻いたフロロだったので少し不安でしたが、問題ありませんでした。

 

ラインはバス-X フロロ 4lb.を使用しました。

特にこだわりはありませんが、手もとにフロロ4lb.がない(どこかにはあるはずですが……。)ことがわかったのが木曜日の夜でしたので、遅くとも土曜日の夜までに入手が可能で、かつ安価という条件で選びました。

高級なラインはとても強く、耐久性も高いというのはよくわかっているのですが、やはりコストも気になりますので。

余談ですけどフロロマイスターめちゃくちゃ高くなりましたね。

ここ数年結構使っていたんですけど、この値段じゃもっと高級なラインも選択肢に入っちゃうのでやめにしました。

 

糸巻形状を調整するためのスプール調整ワッシャーは、初期状態では厚いものが2枚入っていましたが、薄いもの1枚に変更し、逆テーパーの傾斜角を大きくしました。

18イグジストの初使用時もフロロ4lb.を巻いたのですが、使用しているうちに順テーパー(後ろ巻き)になってしまい、また前日の夜に巻いたせいもあってかライントラブルが多発したためです。

 

糸巻量はだいたい70mくらいでしょうか。

バス-Xフロロの300m巻きは75mごとにマーキングシールがあるので、当初は4lb.を75m巻くつもりでした。

しかしながら、傾斜角を大きくしたのもあってか、マーキングシールに到達する前にエッジ(二段目の、適正糸巻量を示すもの)にかかってしまいましたので、結果的に70mほどになりました。

後述しますが、使用するうちに後ろ巻きになってくるため、釣りを終えた時点ではエッジまで余裕がある状態になりました。

ですので、最初は不格好ですが、75m~80mくらい巻いてしまっても問題ないのかもしれません。

 

18イグジストのときと同じく前日の夜(釣り開始の約8時間前)に巻きましたが、ワッシャー調整のおかげもあってか順テーパーになることはなく、またライントラブルもありませんでした。

18イグジストのときのトラウマがあったので、最大限安全側に寄せて薄いワッシャー1枚にしましたが、もしかしたら厚いワッシャー1枚でもよかったかもしれません。

ただし、使用するうちにだんだんに後ろ巻きになっていき、逆テーパーの傾斜が小さく、スプール下端部が中間部分よりやや多めに巻かれているように見える状態になりましたので、やはり安全をみてフロロ4lb.は薄いワッシャー1枚が無難かなとも思います。

薄いワッシャー1枚で傾斜角大き目でも飛距離には特別に不満を感じませんでしたし、むしろ、フロロ4lb.のわりに結構飛ぶなぁと何度か感じたくらいでした。

同日に6フィート9インチのULにPE0.6号をあわせたタックルでも同じルアーを投げていたので、それに比べると飛ばないなぁと何度か感じたのもまた事実ですが、比較対象が、多少とはいえ長い竿と細い糸ですから、それは当然と思います。

 

ここまで読んで、箱出し状態では使えず調整が必要なのか、と感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、使用するラインにあわせてワッシャー調整をする必要については、取扱説明書にも記載されていることですし、特別なことではありません。

細い糸ほど前巻きに、太い糸ほど後ろ巻きになりますので、付属のスプール調整ワッシャーを用いて、糸の太さにあわせて、やや前巻き(逆テーパー)になるように糸巻形状を調整します。

 

これまた余談ですが、22イグジストは紙を減らすという観点から取扱説明書は付属していません。

取扱説明書はWEBで見てくれという旨の記載がある”紙”が付属しておりまして、イグジスト特設ページのトップページ中間あたりに小さくリンクがあります。

ページ上部や下部のような目立つところではないので見逃しがちだと思いますのでリンクしておきます。(結構探してしまいました)

https://www.daiwa.com/jp/resources/fishing/item/special/product/exist/img/exist.pdf

 

 

巻き

こちらも結論から言いますと、力は十分、軽さはいまひとつでした。

スムーズに回転しますし、といって止まらないということはなく、ピタッと止まります。

しかし、巻きの重さはやはり感じます。

動きだしや動きそのものは重いけれどピタッと止まるということは、重量(慣性)的なものではなくて、抵抗が大きいということでしょう。

これはグリスやオイルの馴染みの問題である可能性もありますので、もう少し使って様子を見たいところです。

前回家で触っていたときは巻きが重いだけでなくザラつきを感じましたが、そのときよりは巻きが軽くなりましたし、ザラつきはほぼなくなってロッドに取り付けている状態では感じられないまでになりました。

 

巻きが重い巻きが重いって言ってますけど、同日に使った20ルビアスよりは軽かったです。

21ルビアスエアリティは触ったことがありませんが、LT以降の汎用モデルとしてはいいほうなんじゃないかと思います。

ただ、先日の記事でも書いた通り、過去には上があったのになぜできない?なぜやらない?って話です。

それを超えずして最高と言えるのか?エアドライブを売りにできるのか?って。

番手違いではありますが、12イグジスト2506のほうがはるかに軽く巻けるので、マグシールド採用モデルの限界というわけではないはずです。

 

巻きの強さはさすが金属製モノコックボディとでも言いましょうか、18イグジストと変わらず60mmクラスのシャッドを早巻きしても全く違和感ありません。

これは金属だからいいって話じゃないんですけど、20ルビアスより明らかに強いので、こう書くしかないんです。

12イグジスト2506(2000・2500共通ボディ)と同等くらいに感じます。

これは18イグジストの時点でそうなっていたものであり、22イグジストだからどうというわけではありませんけどね。

見た目的には22イグジストのほうが強くなっていそうではありますが(内部構造がわかりませんし、強くなったとも言われていませんし)、コイと短時間引っ張りっこしたくらいではわかりません。

イメージ的には、19セルテート>22イグジスト=18イグジスト=16セルテート>20ルビアス>12イグジスト=17セオリー>07ルビアス>02イグニスって感じです。

基本的には1000ボディでの比較のつもりですが、19セルテートと02イグニスにはそもそも1000ボディは存在せず、12イグジストの1000ボディは使ったことがないのであくまでイメージです。

モノコックボディ以前でも16セルテートはかなり強くて、この手の釣りをするのにも1003+2004エアスプールで十分でした。

しかし、16セルテート1003はスプールとハンドルを交換してもせいぜい180gなのに対して、22イグジストは155g(実測153g)ですから、重量の優位性は大きいです。

 

 

そのほか

機能的なことだとあとはドラグなんですが、まともに魚が釣れなかったので次回以降に持ち越しです。

一応コイをスレで掛けて、不意に対象魚より大きな魚を掛けてしまっても焦ることはないなとは思いました。

ただ、比較的すぐに針が外れたので、正直どうこう言える段階ではありません。

18イグジストでは、ドラグに起因していると断定はできないものの、使用回数が少ないにもかかわらず(というか、これのせいで使わなくなった)普段起こらないようなラインブレイクが2回起こり、またバラシがほかのリールに比べて明らかに増加しましたので、22イグジストはそうでないことに期待しています。

この手の話ってすぐ腕の問題にしたがる人がいるんですけど、腕のなさを補うための道具(であるとメーカーが売り文句にしている)なのに現実には補えていないのを問題にしてますからね。

100年前の道具でも釣れるなんて話はしたくもないし、そんな馬鹿な擁護をされちゃメーカーも悲しみますよ。

なんのために開発やってんだって。

 

あとやっぱり逆転レバーはあったほうが便利だなと思いました。

18イグジストの時点で使いづらい位置に使いづらい固さでついていたので、他の機種より使用頻度は低かったのですが、他の機種では結構な頻度で使っていたんだなと再認識しました。

いらない人はたくさんいるんでしょうし、ないほうが防水性が上がるし、コストは下がるし、なくしたい理由もわかりますけどね。

あったほうがいいとは思っていますけど、小型番手はスプールを手で逆転させれば糸が引き出せるので、とりあえずはいいかなと思っています。

そんなにネガティブな要素ではありません。

 

ネガティブな要素といえば、発売前から、そして実際に家で触ったときにも気になっていたベールを返したときのカチッって音ですね。

釣り場に出ると環境音が結構あるので音自体が気になるのは軽減されるんですけど、手に伝わるんですよ。

これが例えば、「今までのリールは不意のベール返りが問題になっていて、その対策としてラチェット的な機構を設けたら、副産物として音が出るようになってしまった」っていうんならわかりますよ。

でもそもそもそんな問題ってないんですよね。

機能的に何も優れていないのに音を出すための部品がついてるって、端的に言って”子供だまし”だし、”おもちゃ”みたいじゃないですか?

「このリールはなんの機能もない子供だましの音を出すためだけの部品がついているおもちゃです!」って宣言をキャストのたびに、しかも開閉で2回も聴かされるのがとても不愉快でしたね。

 

こんなんハンドル回すと光るやつと同じですよ。

これはこれで面白いけど、安いリールだからネタとして成立するんであって、世界一の釣り具メーカーのフラッグシップがこれと同じことしてたらダメでしょう。

 

どんな理屈でこの音を出しているか把握していませんが、こんな無駄なもののために、大きな回転体であるローターの最も外側に0.01gでも重量が増しているかもしれないと考えると、本当に気分が悪くなります。

 

この音が実は何か大事な機能の副産物であるならどなたか教えてください。

めちゃくちゃ喜びます。

 

 

初回使用のまとめ

とりあえず初回使用の印象は悪くありません。

巻きの重さは納得できてませんけど、様子を見つつ、やっぱり気に入らなければメンテナンスのときに伝えようかなと思える程度で、およそバス釣りにおいて我慢を強いられるようなものではありません。

巻きの重さについては、過去に急に軽くなった例(16ジリオン SV TW XXH)がありますので、それに期待します。

我慢ならないのはほんと音くらいですね。

明日も使う予定なのでまた追加で書いていきたいと思います。

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