こんばんは、ダイワ星人です。
今日はキャスティングに行き、ダイワの2018年版総合カタログをもらってきましたのでその話題です。基本的にはカタログそのものの話です。
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総合カタログへの思い
総合カタログ最高ですよね。これはもう、なんと言っても総合カタログであることに大きな価値を感じています。だって総合カタログですよ?ダイワの製品すべてがこの一冊に掲載されているわけです。これはもう経典みたいなものじゃありませんか。
今でこそホームページで確認できるようになりましたが、以前は製品のことを知ろうと思ったら、カタログを見るしか方法がなかったわけです。それはもうワクワクしながら、何度も何度も、それこそ擦り切れるほど読み返したものです。そう簡単に釣具屋にも行けず、行ったとしてもお金がなくて買えない、そして釣り自体にもそうそう行けなかったころ、楽しみと言えばカタログを見ることでした。こんな道具でこんな魚を釣るのか。この道具はどんなものなんだろう。いつまででも眺めていられましたね。
それと、自分が特に興味を持っている釣種以外の情報もつい見てしまうのが総合カタログのいいところだと思います。ホームページは興味を持っている釣種以外のページを見ることはほぼない方が多いと思います。総合カタログは目当てのページにたどり着く前に関係ないページを見て、おっと思ったりしますから。そして、意外なところにヒントが隠されているものです。
語りだすとキリがないので、次項から2018年版の総合カタログについて書いていきます。
表紙
真っ黒です。最近はもう真っ黒ですね。今年は60周年で文字こそ赤くなっていますが、2016年以降3年連続真っ黒です。それ以前、2010年~2015年までは真っ白でした。シンプルでいいと言えばいいんですけど、記憶には残りません。「あーあの年あーだったよね」的な気持ちは一切排除されます。
さらに前は、2009年こそイラストでしたが、2008年までは写真が多かった印象です。1998年、1999年と2年連続で反町隆史氏を表紙に起用したのが印象的でした。
紙質
紙質がよくありません。カタログであって、グラビアじゃないといえばそれまでですが、ダイワ星人は総合カタログを保存しておくタイプなので、紙質がいいに越したことはありません。コストの問題なんでしょうけど、悲しいことです。なんなら以前のハートランドのカタログのように、ハードカバーみたいなもので出してほしいくらいです。
内容
もっと60周年であることを押してくると思っていたんですが、意外とあっさりでした。意外とあっさりというか、あっさりすぎます。「60周年をむかえ~」的なものは一切なく、寂しさすら覚えます。50周年のときは思い切り50周年押しだった気がしたんですが。
そしてこれは別に今に始まったことではないんですが、情報が少ないです。ただ、今になってより強く思うことは、「ホームページを確認するのが前提」として作っているために余計そうなのだろうということです。「ホームページに詳しい情報があるんだからそっち見てね」って感じ。
最後にDYFCの広告を掲載しているのはいいですね。裾野は広げましょう。
まとめ
保存用に高級かつ説明が詳細なカタログとか出してほしいくらいです。廃盤になると製品ページはなくなってしまうわけですから。
ほかの企業にも言えますけど、特にダイワには製品ページのアーカイブ化を望みます。