なんだか2022年の新製品って検索でいらっしゃる方が多いので雑に更新しておきます。
○○の新型が出るっていう予想じゃなくて、こんな技術を搭載した製品が出るってやつです。
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カバー兼リアグリップ付きテレスコピックロッド
カバー兼用のリアグリップ部を持つテレスコピックロッドです。
収納時にはグリップを外してティップ側にかぶせることでカバーにするコンセプトです。
クリスティア21など、ワカサギ用の竿では同様のコンセプトを持つものが存在していますが、テレスコピックロッドとしては存在していない(とダイワは考えている)ようで、特許出願しています。
グリップ内に大型のガイドを収めるために脱着可能なガイドの構想もあるらしく、リールシートやガイドも自前で用意できる大手総合釣り具メーカーの本気を見せる製品になることが期待されます。
仕舞寸法を短くすると必然的にグリップが短くなってしまうことを解消するのを一つの売りにしているようなのですが、図のようにグリップ長のためにカバーとして無駄に長いのは本末店頭ですので、カバー部をまたテレスコピック構造にするなど考えてもらいたいところです。
現代のポケットコンボになるよう仕舞寸法(できれば20cm以下)にこだわってほしいと勝手に思っています。
リールシート一体型モノコックグリップ
カーボンモノコック”リア”グリップはもはやたくさんありますが、リールシート一体型のモノコックグリップです。
さすがに竿まで一体では作れませんので、竿本体をリールシートに圧入する(いわゆるグリップジョイント)か、接着するかは採用モデルによるのでしょうが、リールシート(パイプシート)以降が全て空洞の一体構造になるようです。
アジング界では反響感度という言葉が使われますが、それを求めた究極のカタチと言えるのではないでしょうか。
これも大手総合釣り具メーカーの力を遺憾なく発揮したものと言えると思います。
感度にこだわりがないのであまり興味がある分野ではないのですが、突き抜けているものはワクワクします。
わかりやすくアジ、バス、エリアトラウト、カワハギなど、感度が求められる竿の最高級機種から採用が始まるものと思われます。
おわりに
とりあえず見た目にわかりやすいものを二つ紹介しました。
どちらもダイワの強みを最大限に活かした技術だと思うので期待も高まります。