ソルティガ30000を除いて正式発表されてスペックもわかったので一旦答え合わせしますか一応。
ソルティガはまた改めてですけど、ボディも30000専用でしたね。素晴らしい。
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セルテートSW
これは前回書いたとおりそのまんまでした。
25ソルティガベースのボディにザイオン製エアドライブローターの組み合わせは順当すぎました。
21セルテートSWはボディが20ソルティガと共用なのはもちろん、ローターは15ソルティガのおさがりだったので間に合わせ感があったのですが、26セルテートSWのローターは専用設計なのがうれしいですね。
21セルテートSWユーザーの自分は書いていてちょっと悲しくなりましたが。
予想を上回ったのはかっこよさです。
「かっこいいから」という理由でほしくなりました。
ただ、スプールの斜め穴がないほうが24セルテートの系譜を感じられてよかったと思います。
21セルテートSWのスプールは19セルテートのイメージをしっかりと感じさせるデザインでしたし、そこは守るべきところだったんじゃないでしょうか。
セルテートSWなのであって、キャタリナじゃないわけですからね。
これはもう好みとかそういう次元の話じゃありません。
セルテートHD
こっちもまあ普通にアルミローターのセルテートで、番手は3000/4000/5000でした。
普通に人気がないであろう3000‐Cや3000用のローターを作るのはちょっと勇気が必要だったんじゃないかと思います。
現状は4000と5000でローター共通だと思うので、1種類で済んだところを2種類作ったわけですからね。
そのほかギアくらいはアップデートしてくれるんじゃないかと思いましたが(将来的にイグジストにも展開できますし)、普通に24セルテートと同じでした。
例えば3000-Cにノーマルギアやローギアの設定があればタイラバ専用モデル的な雰囲気が出せたりしたかもしれませんが、それもできません。
やはり前回書いたとおりで、必要な人が限られるモデルだなと改めて思いました。
プロモーションはなかなかいいですね。
「必要以上の強さ」っていうところにダイワの本音が出ていて好きです。
ダイワ的にもあくまで観測気球的なモデルなんじゃないでしょうか。
おわりに
どちらも既存ボディに新型ローターを搭載するタイプのニューモデルでした。
どちらのローターもありあわせのものでなく、新開発というところがうれしいところです。
これらに加えてソルティガ30000も発表されているわけですが、この時期に新製品全て出そろうということはないでしょうし、どれも完全な新型ではありませんので(ソルティガ30000は開発的な意味では完全な新型みたいなものですが)、まだこれから発表される新製品があるとすると、いよいよイグジストなんでしょうか。