プロジェクトT2020でジリオン10が発表されました。
誰もが期待した(している)であろう19タトゥーラTWベースのジリオンではなく、現行のジリオンSV TWのボディデザインをベースにした新型リールです。
ギア比が10:1でハンドル1回転あたり106㎝というのもすごいですが、それよりも気になるのはボディの部品構成です。
映像を見る限りサイドプレートがジリオンHDと同じように見えるので、ギア側サイドプレートとセットプレートはアルミ製であることが予想されます。
これは剛性重視の釣り人、ソルトの方にも訴求するでしょう。
また、地味なところかもしれませんが、標準でG1ジュラルミン製SVスプールが搭載されているのもうれしいですね。
SVスプールを標準、遠投など特化系スプールをオプションにしたほうがユーザーは喜びますから。
価格帯はジリオンTW HDやスティーズA TWと同等か、少し上程度になるのではないでしょうか。
ジリオンSVベースのHDモデルについては、ジリオンTW HDが出た時点で予想はしていましたが、2年越しでやっぱり出ましたね。