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ダイワ 24ルビアスを発表

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8月発売の新製品として24ルビアスが発表されました。

秋モデルできましたね。

ちょうど1年前にも書いたのですが、23エアリティの動きがあまりに急だったので昨年秋に発売してもおかしくないと思っていました。

 

20ルビアスからの変更点はザイオン製エアドライブローターとマシンカットタフデジギアで、この変更は当時の予想そのままでした。

非常にポジティブな変更で、完全な性能アップと言えるでしょう。

ザイオン製エアドライブローターが本当に軽い力で動いてくれることは18イグジストのアップグレードサービスでよくわかりました。(また、素材を限定せず、エアドライブローターの評判はすこぶるよいように感じます)

20ルビアスではざらつきを感じた非マシンカットの冷間鍛造タフデジギアからマシンカットタフデジギアへの変更も大きいでしょう。マシンカットギアを採用している同番手の16セルテート、17セオリー、22イグジストに比べて明らかにノイジーでしたから。

ネックになるのは価格でしょうか。

もちろん時流的に仕方ないのだろうとは思いますが、定価5万円超というのはもはや高級機種ですね。

セルテートとの価格差は約8千円ですので、セルテートを選んでしまう人も多そうです。

重量が20~30g違うので本来的には用途にあわせて使い分けるようなものなのですが、もはやセルテートも十分すぎるほど軽いので、多少我慢しても耐久性をとりたいって気持ちになってもおかしくありません。

用途的な使い分けを明確にするためにもSFモデルの追加が期待されますが、マイナーチェンジなのでここからの新規ボディ追加はないかもしれません。

でもエアリティはやったしな。どうでしょうね。

SFという概念を普及させるためにもやったほうがよさそうではありますが。

 

24ルビアスそのものの話から脱線しますけど、ギアは冷間鍛造だけでは不十分という判断をしたということなんですね。

ダイワではシマノほどのものはやはり作れなかったと。

秋モデルの下位機種に冷間鍛造ギアのリールがあればまだ希望はあったのですが、ないようですから。

実際の話、自分は20ルビアスを使っているときに結構ざらつきを感じていたので、仕上げ加工をすること自体は歓迎するところなのですが、安価にアルミ鍛造ギアが作れればダイワに死角はなくなると言っても過言ではありませんので、それができなかったのは残念と言わざるを得ません。

別に仕上げをすること自体はいいんですけど、ほんとコストですよね。

コストをかけられない下位機種はいつまでたっても亜鉛鋳造ギアっていうんじゃ軽量化にも限界がありますから。

シマノは下位機種にもアルミ冷間鍛造ギアが使えるのが強い。

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