25日に渓流に行ったんですよ。
別件のついでだったので短時間で、だいたい現地滞在が2時間くらいだったと思います。
その川は人の手がかなり入っていて、すぐ横に集落があって、堰堤が頻繁にあらわれてはそのたび道路に戻るようなイメージです。
そんなわけで川に下ったり道路に戻ったりを繰り返しながら遡行していると、自動車が通行可能な道路が終わるあたりで、道路から川までの斜面すべてに鳥獣害対策の電気柵が出てきました。
ここで終わりかなと思ったのですが、よく見ると人は普通に通っていいみたいで、開けたら必ず閉めてくれというメッセージがありました。
確かに特に錠前などはなく、普通に開きそうには見えるのですが、地面に刺さっているストッパー的なものを解除するあたりにも直接アクセスできそうにありません。
どうしたら開くんだろうと思案しながら何気なく柵の上のあたりをつかんだところ、鈍い刺激が伝わってきました。
最初は何が起こったかと思いましたねマジで。
柵だけつかんだつもりがどうも電線も一緒につかんだらしくて、思い切り感電しました。
びっくりはしましたし、もちろん痛みやしびれはあるものの、幸いそんなに大きなダメージではなかったので、道路まで上がり、車止めにあたる柵の扉から入って、そのまま30分くらい釣りを続けましたが、最後の最後スプーンのリフト&フォールにイワナのチェイスがあっただけで、結局釣りあげることはできませんでした。
痛みやしびれは釣りが終わった後も続いて、結局その後6時間くらいは、肘のあたりまで痛みやしびれがありました。
というか、2日経った今でも結構な違和感があります。