2020年の新製品スティーズプロップ。
琵琶湖ガイドの長谷川耕司さんが開発に携わったダブルスイッシャー(プロップベイト)です。
長谷川耕司さんはシンキングダブルスイッシャーの元祖を名乗る方です。
詳細は以下をご確認ください。
ダブルスイッシャーを最初に沈めたルアーをプロデュースしたのは私です!昨年より開発中のDAIWAスティーズプロップ解説ムービーロケのためにフィールドへ。私にとってシンキングダブルスイッシャー系は第二章となる。13年前にダブルスイッシャ...
従来からあったダブルスイッシャーは、止められる(ポーズのできる)バズベイト的な位置づけのノイジートップウォーターでしたが、昨今ダブルスイッシャー(プロップベイト)と言えば、大きな音でアピールするトップウォーターではなく、逆に控えめなアピールのI字系のようなルアー、さらに言えばシンキングでトップウォーターですらないものを指すことが多いように感じます。
長谷川耕司さんのブログに、起源をたどるともともとダブルスイッシャーはシンキングだったとの記述もありますが、従来は一般的にダブルスイッシャーといえばトップウォーターでした。
プロップベイトという呼び方自体も、ベビープロップなどはもちろんあったものの、一般的でなかったように思います。
そんなダブルスイッシャー(プロップベイト)ですが、ダイワにはすでにガストネードがあります。
ガストネードは、それなりに釣れるというのが前提だとは思いますが、価格の安さもあり、あくまで感覚的なものではありますが、評価されているように感じています。
今年も新色が追加され、スティーズプロップと並行して販売を続けるようですので、評価されているという感覚も間違いではないでしょう。
そんなガストネードですが、110が追加されたとき(2018年でしたっけ?)にステルスペッパーのパクリと言われました。
一般のユーザーがそのように言うのはよくあることですが、ステルスペッパーを販売しているメーカーである、ティムコの関係者からも同じように言われていたので驚きました。
なぜなら、ステルスペッパーが発売になった時点で、スクリューベイト、ビハドウ、K-Ⅰ Macあたりはすでに存在していて、ステルスペッパー自体が、ダブルスイッシャー(プロップベイト)市場ができた後に発売されたフォロワーという認識だったからです。
それから時は流れて2020年、”シンキングダブルスイッシャーの元祖”長谷川耕司さんが開発に携わったスティーズプロップが、パクリメーカー呼ばわりされたダイワから発売されます。
これは何かの因果でしょうか。
僕はこのジャンルのルアーには興味がなく、持ってすらいないのですが、スティーズプロップの発売を機に、買って使ってみたいと思っています。