公開されました。
バサーオールスタークラシックの会場で見てテンションが上がったんですけど、動画でがっつり情報出してたんですね。
現地では何も言えませんみたいなノリだったのに動画でバンバン情報出してて萎えました。
現地に行って新製品を見たり、担当者にコンセプトを聞いたりする意味ってなんなの?って感じです。
それはさておいて、とりあえずのスペックや印象について書きたいと思います。
見た目は現行のスティーズ SV TWにかなり似ています。
気持ち小さめのように見えましたが、触れもしませんでしたので正直わかりません。
見た目からわかったことと言えば、メカニカルブレーキが調整しづらそうであること(もしかして調整できない?)、クラッチ形状がジリオンと同じであろうということ、G1ジュラルミン製SVブーストスプールであること、すごいピカピカしていること、くらいです。
ピカピカなのは賛否があると思いますが、22イグジストを使っている感じすぐ慣れると思います。
ベイトは面が大きいのでスピニングに比べてピカピカを顕著に感じるのは間違いありませんが。
現地でマジで何も教えてくれないので動画を見てスペックを初めて知ったんですが、スプール直径32mmなんですね。(「動画やSNSに上がってます」とか言ってたけど、本当にそんなスタンスでいいのか本気で考えたほうがいいと思いますよ。マジで。)
バス用ベイトのど真ん中のつもりであろうスティーズを32mmに設定するのは思い切ったなと思います。
現代ベイトに求められる性能を考えたうえ、ということなんでしょうか。
実際レンタルボートなんかで釣りしていると、1oz.クラスになると34mmあるといいなと思うものの、1/2oz.くらいまでなら32mmで不自由ないというか、32mmのほうがいいかもくらいの感じありますからね。特に10gくらいメインで使うなら絶対32mmでしょう。
何にしても34mmモデルも追加で出るでしょうね。
次期スティーズAを34mmにするって手も当然あるわけですし。
新形状TWSはテーパー形状とのことで、軽くテーパーをかけて適度に収束させるみたいな感じなんでしょうか。
あるいは、縦方向の抵抗を小さくするような考えは今までなかったような気がしますし、縦方向のテーパーを設けるのかもしれませんね。
TWSじゃないモデルは縦長リングがありますし。
ゼロアジャスターがさらに調整不要というか、調整しづらくなったというか、のようですので、ここも通常のメカニカルブレーキではなくなっているかもしれません。
例えば何かばねやゴムのようなものを用いることで、メカニカルノブの位置を調整しなくともシャフト長の誤差を吸収しつつ適度に押し付けてスプールのガタツキを抑えるみたいな。
わかりませんけどねこのあたりは。
重量は160gと据え置きです。
順当に考えれば現在と同じマグネシウム製ボディなんでしょうが、アルミで175gのジリオンがいるわけなので、アルミで160gを達成してほしいですね。
ボディを小さくすればできるんじゃないかと思います。
その後マグネシウム製の軽量モデルを出せばいいですし、モデルライフを長くできますよ。
つらつら書きましたけどとりあえずはもうちょっと情報待ちです。
今年は日本釣用品工業会の方針で、新製品発表は隠さないで集客に利用しろって感じみたいなので、ショーを前に詳しい情報が出るでしょうきっと。