各種釣り雑誌の発売で2018年の新製品情報がにぎわっていますね。
ダイワ星人的には今月のホットな情報はRYOGAでした。
さて、少し前のニュースですが、ダイワ(グローブライド)は2018年3月期の売上高が過去最高を更新する見通しとのことです。
どうも海外市場に力を入れたのが当たったようですね。
ダイワの業績がいいに越したことはありませんが、やはり国内の需要があるのが一番です。
国内での需要増に寄与するため、ダイワ星人もダイワに負けずがんばっていきたいと思います。
ところで、シマノがバンタムMGLというリールを発売するのが話題になっているようです。オールアルミボディでスティーズAが食われる、的な風潮ですが、シマノ的にはジリオンを食いにきてるんですよね。
価格や重量を見てもその程度のことがわからないのか、またはシマノの低価格リールはダイワの高価格リールより優れているという印象を与えたいのか、いずれにしても意識の低さを感じます。
重くて(大きくて)頑丈なリールほど作るのが簡単なものはないので、それを求めるということはメーカーに楽をさせるだけなのに、とここまで書いて、「あ、それが狙いなのか?」とちょっと得心がいきました。無駄にでかくて重いリールをいいものとすることで、不誠実なものづくりに免罪符を与えたい、まっとうなものづくりをしているメーカーを貶めたいんでしょうか。
この流れに負けず、ダイワにはまっとうな開発のもと、コンパクト化、軽量化路線を進んでもらいたい所存です。